グリチルリチン酸ジカリウムについて詳しく! | シミウスの口コミの本当のところ。
シミウスジェルの有効成分はグリチルリチン酸ジカリウムとプラセンタエキスです。
今日はそのグリチルリチン酸ジカリウムを紹介しますね。
グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸2K、グリチルリチン酸K2、グリチノンK2とも言われるものです。
これはカンゾウ(甘草)という生薬に含まれる成分で、主に肌荒れ防止や抗炎症作用のために化粧品や医薬品に配合されたり、または食品などの甘味料として使われたりと、名前は聞きなれないかもしれませんが、実は身近に利用している成分でもあります。
知名度の高い会社でこの成分が配合されている有名な製品を挙げると・・・
スキンケア商品
小林製薬のオードムーゲの薬用シリーズ4種類全て(化粧水/ローション/ミルク/クリーム)など。
オードムーゲはもう50年以上販売されていて薬局でもよく旗を見かけますね。
老若男女、毎日使ってる方が多くいらっしゃる印象です。
シャンプー、育毛剤など
花王のメリット、アンファーのスカルプDなど
目薬
ロート製薬の新V・ロートなど
のど飴/トローチ
薬用エスタックのど飴A、明治のGトローチなど
口内炎の薬
大正製薬の大正パッチAなど。
(グリチルレチン酸)詳しくはシミウスの成分を全て見てみた。ページをご覧下さいね。
などなど、昔から化粧品や医薬品の多くに配合されています。
グリチルリチン酸ジカリウム自体の開発は昭和10年代に掛川邦男氏によってとのことでした。
掛川邦男氏は広島県の丸善化成(合併後は丸善製薬)の研究室室長を務められた方で、確かに丸善製薬のホームページにはその頃に
「食品調味用甘草(カンゾウ)エキスの製造を開始」
との記載が有りました。
現在のグリチルリチン酸の生産量については、5年前の情報ですが2010年代前半で生産量は丸善製薬が15トン、次にアルプス薬品工業や常盤植物科学研究所などが続きます。
常盤植物科学研究所は、2008年に独立行政法人理化学研究所などと共同で、生薬である甘草の医薬成分を合成する酵素遺伝子を発見して、それがグリチルリチンの大量生産への第1歩となる、と報じたニュースも有りました。
そんなグリチルリチン酸ジカリウムですが、この配合量はそれぞれの商品によって全く違います。
最大の配合量、承認化粧品成分の最大配合量は各都道府県の健康福祉課などに配布された資料である「平成19年5月24日 薬食審査発第0524001号」に掲載されてます。
例えば、リニューアル前のシミウスジェルの有効成分のアラントインから現在のシミウスジェルの有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムまでを抜き出すと以下の通りです。
化粧品に配合可能な医薬品の成分について - 東京都健康安全研究センター
製薬メーカー/化粧品メーカーなどの専門家が集まっている会社が「有効な作用が有り、且つ安全」だと理解して、毎日使いのできるシャンプーや化粧品に配合しているのが現状なので、安全性や信頼性はかなり高い成分です。
どんな成分も(例えば水でも)取り過ぎはよくないのは当然ですが。
化粧品としてはトラブル肌やニキビケア商品などの医薬部外品でよく見かける成分です。
シミウスジェルも医薬部外品ですね。
シミウスジェルを販売しているメビウス製薬は、この成分のように昔から広く使われていて安全性の高い成分を配合している傾向にあります。
またシミウスジェルの製造元の三粧化研もこれらの成分について非常に詳しいです。
この点はまずは安全を最優先と言う姿勢でポイントが高いですね。
個人的にもあまり聞きなれない、ごく最近使われだした成分はあまり好きではありません。
現在では、炎症や肌荒れの原因は、大気中の予期せぬ微粒子やはたまた食生活や睡眠時間など様々ですので、こういった抗炎症作用を持つ成分は、上述の知名度の高い会社以外にも情報感度の高い会社の化粧品にもよく配合されるようになりました。
また、一利用者としても自然志向やエコロジー志向と合致するこのような植物系の化粧品原料は好感が持てますね。
個人的にはシミウスのリニューアル前の有効成分のアラントインよりも、このグリチルリチン酸ジカリウムに変わってからの方がより良くなっていると感じています。
以上、シミウスジェルの有効成分の1つであるグリチルリチン酸ジカリウムについてでした。
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